サポート体制
ユニット方式
「適切な配慮を継続的に提供できること」「障害を有する社員が孤独感を感じないこと」などを目的とし、障がいを有する社員複数名と管理者のチーム体制を導入しています。
このチーム体制を、当社では「ユニット方式」という名称を用いて各拠点で展開し、「相談できる仲間がいる安心感」を感じながら日々業務に取り組んでいます。
合理的配慮
定期面談
「合理的配慮相互検討資料」を用いて、「仕事をする上で必要な配慮」について具体的な場面、方法などをご本人と一緒に確認しています。この情報は一年に一度面談を実施して見直しを行うほか、修正や変更がある場合は、都度面談を行って適宜対応しています。
勤務体制
残業しない・させない体制や休暇を取りやすい雰囲気づくりを意識しています。
コロナ禍以降は、PCのログイン時間を記録することで、リモート勤務時も残業の有無を確認できるようにしています。
専任担当者制
各社員に担当者が付き、いつでも気軽に仕事の悩みや体調を相談できる体制です。
「仲間」と信頼関係を築き、「悩みに対する相談」をして解決を図る、という考えが込められています。
定着支援面談
各社員の同意のもと、定着支援事業の利用を推奨しています。
その際は勤務時間内に社内で面談を行っていただくことで、管理者も外部支援員の方と連携を取りながら、障がいのある社員の方が長く安定して働けるよう、サポート体制強化を図っています。
相談体制
社員相談担当カウンセラー
精神保健福祉士の資格を持った社員が「社会福祉、心理、精神医学に基づいた面接」や「医療機関や福祉サービス等の情報提供」を行います。
相談連携体制
MS&ADグループとしての産業医面談やストレスチェック制度の導入に加えて、独自に嘱託精神科医を配置しています。必要に応じて、社員相談担当カウンセラーや産業医と連携してサポートを行います。